神話と植物から紐解く
温泉と古代史


”日本最古の温泉”
出雲国玉造の湯を

日本入浴協会理事と訪ねる

9月26日(金)~27日(土)開催!

主催:日本入浴協会

見どころ❶
「出雲風土記」
に掲載される

"日本最古の温泉風景"
に浸りまくる

日本最古の書の一つである『出雲国風土記』(718年)には"日本の温泉の風景"についての記述が残されています。

「川の辺に湯出づ。(中略)男も女も老いたるも若きも、或は道路に連なり或は海中を洲に沿ひて、日に集ひて市をなし、乱れまがいて宴をす。一たび濯げば、形容端正しく、再び沐すれば、万の病悉くに除ゆ。(中略)故、俗人、神の湯といふ。」

<現代語訳> ”海に近い川辺に温泉が湧き、老若男女とわず毎日の様に列をなし、市が開かれ、宴会があちこちで行われている。一度お湯に入れば見た目麗しくなり、二度入れば様々な病気が治るので、人々は「神の湯」と呼んでいる。”

この古の文章は、1300年の時空を乗り越え、人々が現代と同じように温泉を楽しんでいた様子を現代に活き活きと伝えます。

今回、 日本入浴協会では、この”日本人と温泉の最古のメッセージ”の舞台である島根県「玉造温泉」現地を訪ねます。

1日目は、神話と日本の古代史に関するレアな講座→専門家のガイドで風土記の面影を残す温泉街と温泉神社を訪問→西日本最大の源泉かけ流し露天風呂へ!
2日目は、”国引き神話”の舞台となった宍道湖周辺で、神話ハーブ散策講座!

日本のお風呂文化のルーツの地で、文字通り”浸り”まくりましょう。

見どころ➋
豪華講師が神話・
禊ぎ・植物で紐解く
"日本の真の歴史&
文化"のダブル講座

"日本人の宝の習慣"お風呂のルーツは「温泉」そして神に接する前に身の穢れ(けがれ)を浄める「禊ぎ」です。
今回の旅先、玉造温泉がある出雲市は"国造り/国護り/国引きの神話"が残る神のエリア。「神無月」の11月を出雲地域のみ「神在月」と称すのは、全国の神々が翌年の会議の為に出雲大社に集まるから。

今回の旅のウリは、一日目に開催の2人の専門家によるお風呂/神話/古代史/和ハーブをキーワードにした講座です!

第一部では「記紀」「風土記」等の神話や古文書の専門家が、お風呂と神話の様々な繋がりをお伝えします。

第二部では同じく神話や古文書に登場する植物を切り口として、これまでの古代史の”意外な真実”にメスを入れます。

古代史、お風呂において、今までに無いレアなお話が聞けますよ!

【特別講座❶】
出雲神話&禊ぎ&日本のお風呂文化の深いお話

日本最古の書物『古事記』『日本書紀』並びに最古の風土記『出雲風土記』には日本のお風呂文化のルーツの"潔斎"(禊ぎ)や"温泉"、また薬草についての興味深い記述が多く見受けられます。
水と火山の国である日本では古くから斎(ゆ)を使って身を浄める習慣があり、それは日本の自然と一体化した浄らかな精神文化の源。記紀に描かれる出雲/お風呂/薬草などからの新視点における神話世界にご招待します。

<講師プロフィール>
前田みのり このはなプラン代表
地元で著名な出雲神話ガイド。ツアー造成や医薬の国出雲 勉強会 講師や様々なガイド養成講座講師などを担う。2024年「和ハーブフィールドマスター」取得。出雲の神話に登場する”神話ハーブ”の専門家として、レシピ&商品開発、野草料理教室講師など務める。

【特別講座➋】 
古文書や神話に書かれる植物から紐解く古代史新説

古代神話の出雲では数多くの和ハーブが登場し、そのストーリーにおいて植物たちが果たす役割は小さくありません。
その植物たちに関する記述を原産地や民俗文化の観点から注意深く見ていくと、古代史の通説がひっくり返ります。
「神話と薬草の伝説の地」出雲で"新説"を披露します。

<当日お話する予定の新説>
1.  ヤマトタケルノミコトの最期が語る
日本民族の事実

2. 「倭国」は日本では無い?
国の農作物事情から見る真説 等


<講師プロフィール>
古谷 暢基
博士(医学)、日本入浴協会理事、日本ダイエット健康協会代表理事、(一社)和ハーブ協会代表理事など。「健康・医療に関する正しい意識の啓発」が人生の使命。和薬の専門家かつ伝統医学博士としてお風呂を"日本人の宝の習慣"と位置付け、日本初のお風呂総合知識を啓発する「日本入浴協会」を2016年設立。著書・共著に「入浴検定テキスト」「和ハーブ図鑑」など30冊以上。また「林先生が驚く初耳学」(TBS)「『出川哲郎のクイズほぉ~スクール』」(NHK)などメディア出演多数。

【ガイド案内つき神社と温泉散策】
玉造温泉街と神社を見学後、西日本最大の露天風呂に

現地の専門ガイドの解説にて、日本最古の"温泉街"の風景描写の舞台を散策し、その後に温泉神社に参拝します。
散策後は"西日本最大"といわれる温泉露天風呂を満喫(※宿泊者のみ)、夕食は宿泊ホテルのレストランにて、出雲の地元素材を活かした料理に舌鼓を打ちます。

【特別講座❸】出雲神話ハーブ散策
「国護り」舞台となった宍道湖周辺の神話ハーブを観察&解説

神話や風土記に登場する薬草や植物たち。
国産みの伝説の主要な舞台となった宍道湖周辺にて、そんな和ハーブを実際に目で見て手に取り、香りを嗅ぐなど実感します。
現代でも生活に役立つ古来有用されてきた植物たちを、全国で大人気講師の和ハーブ協会代表理事が直接ご案内いたします!

こんな方にオススメです!

  • 神話や古代史の真実を知りたい
  • お風呂と温泉のルーツを知りたい
  • "神話の国"出雲で「入浴」と「神話」への学びを深めたい
  • 日本の古代薬草文化を知りたい
  • 出雲神話の基本の知識を知りたい
  • 日本人にとっての真の健康法を知りたい
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

スケジュール

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(実際の公開ページではタブレットサイズ以下で横スクロールが表示されます)
(予定)
9月26日(金)
13:15
現地集合・受付 
「玉造温泉ゆーゆ」会議室
13:30~14:30
【特別講座❶】出雲神話&禊ぎ&日本のお風呂文化の深いお話
 講師:前田みのり
(出雲神話ガイド/和ハーブフィールドマスター)
14:30~15:30
【特別講座➋】古文書や神話に書かれる植物から紐解く古代史新説
 講師:古谷 暢基
(医学博士/入浴協会理事)
15:40~16:20
玉造温泉散策&温泉神社参拝
1300年の歴史、出雲風土記に記録される
街並みと温泉をガイドの解説付きで
16:45~18:30
玉造温泉入浴タイム(自由時間)
※宿泊者は西日本最大の露天風呂『長楽園』の入浴券をご準備します。
他の日帰り温泉に行くことも可能です。
19:00~21:00
夕食兼懇親会 (オプション)
9月27日(土)
8:45~9:45
特別講座❸】出雲神話ハーブ散策
 講師:古谷 暢基
(医学博士/入浴協会理事)
10:00
解散
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開催概要

参加費
(税込)
一般25,800円
会員23,800円

~『出雲和ハーブ塾』参加の方は、上記よりさらに1,000円割引いたします!~

※費用に含まれるもの:講座料/宿泊料/2日目朝食代
※ご自宅⇔集合・解散場所間の移動代、(任意の)日帰り入浴代、1日目夕食代、お土産代は含まれません。ご夕食は宿泊ホテルレストランにてオプションになります。
※宿泊先(玉造温泉駅周辺)は相部屋利用です。個室ご希望の方は事務局までお問合せください。
※会員価格対象(下記協会の年会費を支払う有料会員以上;各法人事業会員/賛助会員含む)
日本入浴協会 / 日本ダイエット健康協会 / (一社)和ハーブ協会正会員 / 日本ルーシーダットン普及連盟
※現地参加で宿泊無しご希望の場合は当協会事務局までお問い合せ下さい。

最低催行人数
10名
キャンセル
ポリシー
1)講座日より15日前の解約のお申し出につきましては解約料等は発生しません。
2)講座日より14日前~7日前の解約(キャンセル・欠席等)お申し出につきましては受講料の50%をご返金します。
3)講座日より6日前~当日の解約(キャンセル・欠席等)お申し出につきましては原則として返金致しません。予めご了承ください。
※上記ご返金はお振込とし、振込手数料を差し引かせて頂きます。
見出し
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会場アクセス
玉造温泉ゆーゆ
島根県松江市玉湯町玉造255

主催:日本入浴協会

〒104-0061
東京都中央区銀座4丁目11-7第2上原ビル6F
TEL:03-6435-3869 FAX:03-6435-3861 
Mail:info@nyuyoku-kyoukai.com